2019
2/28ひろコラム2(発想、考え方)
今回は乗馬する時の発想や考え方についてです。
より上達を目指す上で、知識や体の慣れ等はもちろん重要で、皆さんも頑張って乗られているでしょうが、意外と当たり前のようなことでも馬の上では忘れていたり、難しく考えていたり、自分を焦って追い込んでしまっていたりしている人が多いような気がします。
発想や、物の捉え方、考え方を変えるだけで楽に上達出来たり、楽に乗れたりしてきます。
新しいことを覚えたり、体を直したり変えたりしたいとき、それを最初からすぐにできなくてはいけないとまたは、ずーとキープしていなくてはと考えてませんか。それはほとんどの人は無理だし、逆にそれにこだわりすぎてうまくいかなかったりすることが多いと思います。
いきなりそれらをできなくてはいけないのではなくて、そうなるように練習しているのであって、どのようにしてそれらを習得していくかが大事です。また、正しい状態を長く継続することはまずできないと知る事。継続できないのはダメなことではなくて、できないから頻繁に修正するという発想を持つことが重要です。できるようになるためのトレーニングについてはまた詳しく書きます。なので何回も同じことを言われて落ち込む必要はないのです。自分で頻繁に直すのを忘れてしまうので代わりに言ってもらっていると発想するのはどうでしょうか。
悪い癖を直そうと考えるのではなくて、新しい感覚を覚えていくという発想の方が楽しいと思います。
また、体が痛くなるのは当たり前、きつくなければ正しくないと思っている人も多いです。
全然そんなことはありません。
もちろん全く疲れないということはありませんが、乗り方で結構体を楽にのれます。
人は地面から垂直に細い状態で生活してますが、馬は前後に長い生き物です。それを認識するだけでも変わってきます。当たり前のことですが、忘れることが多く、人と同じ動きの感覚で乗ってると分からないことが結構あります。
もっといろいろありますが、長くなるのでこの辺にします。これらのことも細かく分けて、そのうち書ければと思います。
※これらひろコラムの内容はわたくしの個人的な見解が多いです。ご了承の上
暖かい目で読んでください。
難しい〜〜